👨⚕️ 検査医のご紹介
専門医による質の高い内視鏡検査を提供します

古畑 司
(ふるはた つかさ)
📋 経歴
🎓 保有する資格
古畑 悦子
(ふるはた えつこ)
【東京都指定救急告示病院】 消化器内科・内科・外科・整形外科・肛門外科・リハビリテーション科
「検査のときの痛みや吐き気がとにかく不安…」 「以前の検査がとてもつらくて、もう受けたくない…」 「もし、がんが見つかったらどうしよう…」
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)に対して、多くの方がこのような不安を抱えています。そのお気持ちは、決して特別なことではありません。
世田谷区池尻大橋の古畑病院では、そうした皆様の不安に寄り添い、静脈麻酔(鎮静剤)を用いて、うとうとと眠っているようなリラックスした状態で受けられる内視鏡検査を行っています。
経験豊富な内視鏡専門医が、最新の医療機器と技術を駆使し、質の高い的確な診断を心がけています。また、検査だけでなく最先端の内視鏡治療(ESD)にも対応しており、がんの早期発見から高度な治療まで一貫してサポートできる体制が当院の強みです。
下記のような症状に心当たりはありませんか?これらは、あなたの胃や大腸が助けを求めているサインかもしれません。早期発見・早期治療のためにも、一度専門医にご相談ください。
上記の症状がある場合は、早めに専門医にご相談ください。
上記の症状がある場合は、早めに専門医にご相談ください。 症状名・病名をクリックすると詳しい説明ページをご覧いただけます。
当院の内視鏡検査は、日本消化器内視鏡学会の専門医が担当します。これまでの検査実績は3万件以上。これは一人の医師が約30年かけて行う症例数に相当します。がん診療の経験も豊富であり、精密な検査で病気の早期発見を目指します。
お身体や時間的なご負担を軽減するため、胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けていただく同日検査にも対応しております。検査のための準備や来院が一度で済みますので、お仕事などでご多忙な方にも時間を有効にお使いいただけます。
静脈麻酔(鎮静剤)を用い、ウトウトと眠っているような状態で検査を受けられるため、痛みや不安を最小限に抑えます。以前の検査でつらい思いをされた方でも、安心してご相談ください。また、周りを気にせず過ごせるトイレ付きのプライベート個室もご用意しています。(有料)
当院は東急田園都市線「池尻大橋駅」南口から徒歩3分、渋谷駅からも一駅です。三軒茶屋や中目黒方面からのアクセスも良く、通院に便利な立地です。お忙しい方や体調が優れない時でも負担なくご来院いただけるよう、環境を整えております。
お忙しい方でも受診しやすいよう、土曜日にも内視鏡検査を行っております。一般的な医療機関よりも早めに日程を確保できるよう努めておりますので、ご都合に合わせて無理なく検査を受けていただけます。
専門医による質の高い内視鏡検査を提供します
(ふるはた つかさ)
(ふるはた えつこ)
内視鏡検診は、症状がない段階で食道がん・胃がん・大腸がんなどを早期に発見し、できるだけ身体的負担を抑えた治療につなげることを目的としています。症状のない方を対象とした自費診療のため、保険診療とは異なる料金体系となります。
「健康診断や人間ドックで胃カメラや大腸カメラを受けたいけれど、希望の日程がなかなか取れない」「検査当日にポリープが見つかったら、そのまま切除をしてほしい」という方におすすめの検査です。
当日は鎮静剤を使った楽な検査も可能で、必要に応じて院内でポリープ切除を行い、その後の経過観察やアフターフォローも万全にサポートいたします。不安や疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。
検査種類 | 検査時間(個人差あり) |
---|---|
胃カメラ | 約5~10分程度 |
大腸カメラ | 約20~30分程度 |
検査項目 | 費用(3割負担) |
---|---|
初診料 | 2,000〜5,000円 |
胃カメラ(観察のみ) | 5,000〜7,000円 |
大腸内視鏡(観察のみ) | 5,000〜7,000円 |
生検(追加費用)※1 | 5,000〜12,000円 |
外来での大腸ポリープ切除術 | 20,000〜40,000円 |
麻酔 | 1,000〜3,000円 |
合計 | 7,000〜15,000円 |
※ 1割負担の場合は、上記の3分の1程度でお考えください。
※ 検査後にお薬を処方する場合がありますので、2万円程度ご用意ください。
※ 保険診療の場合、全国一律の金額となります。
※ 状況により費用が異なる場合がございます。ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
大腸カメラは、前日からの食事管理やポリープ切除後の安静が必要となるため、原則としてまず外来診察を受けてから、検査日程を予約する流れとなります。
はい、当院では症状がない段階で消化器系の病気を早期発見し、身体的負担を抑えた治療へつなげることを目的とした「内視鏡検診」を行っています。自費診療のため保険外となりますが、健康診断や人間ドックで胃・大腸カメラの予約が取りづらい方、ポリープが見つかった際にそのまま切除を希望される方におすすめです。鎮静剤の使用や個室対応など、患者様の負担と不安を軽減できる体制を整えておりますので、気になる症状やご相談がある方はぜひお問い合わせください。
A.
外来でも鎮静剤を使い、安全に検査できる体制が整っているため、下記のケースを除き内視鏡検査だけの検査入院は行っておりません。
■ 入院が必要になる主なケース
外来検査の流れや準備については、スタッフが丁寧にご案内しますのでご安心ください。
上記以外のご不明点やご相談がございましたら、遠慮なくスタッフまでお声がけください。安心して検査を受けていただけるよう、丁寧にサポートいたします。
古畑病院では、「患者様の負担を最小限に」「質の高い内視鏡検査を提供する」ことを最優先に考え、胃カメラ・大腸カメラによる無痛内視鏡検査とESD治療の技術向上、さらには院内環境の充実に力を注いでいます。早期発見・早期治療を実現するための最新機器と専門医チームを整備し、皆様の健康を全力でサポートいたします。少しでも気になる症状や不調がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
2020年には新型コロナウイルス感染症の影響もあり、合計785件にとどまりましたが、2021年以降は徐々に回復し、2023年には1,000件を超え、2024年には1,200件を上回るまで増加しました。これは、患者さんの検査ニーズの高まりや、早期発見・早期治療の重要性が広く認識され始めたことが大きな要因と考えられます。
古畑病院では、オリンパス社製の最上位機種である「EVIS X1」を導入しました。「EVIS X1」には、 NBI(Narrow Band Imaging)、TXI(Texture and Color Enhancement Imaging)、RDI(Red Dichromatic Imaging)、EDOF(Extended Depth of Field)など、新時代を切り開く新たなテクノロジーが詰まっています。
検査効率の向上を目指したさまざまな技術を搭載することで、がんなどの消化器疾患を早期発見・早期診断、そして低侵襲に治療することに役立ちます。
Red Dichromatic Imaging:RDI
光デジタル技術で深部組織のコントラストを形成する機能です。3色(緑・アンバー・赤)の狭帯域光を照射させてヘモグロビン吸収率や反射率の違いにより従来の内視鏡システムでは難しい深部血管などの視認性が向上しました。また、消化管の出血で視野が妨げられた場合も、迅速な止血処置ができるので安全に効率よく短時間で検査を行うことができます。
Texture and Color Enhancement Imaging:TXI
通常観察では発見することが難しいような色調や構造の変化も強調して映し出すことで、観察性能の向上が可能となりました。TXIは、「明るさ補正」「テクスチャ―(構造)強調」「色調強調」を最適化させて、スクリーニング検査に技術革新をおこすと期待されている機能です。
Narrow Band Imaging:NBI
NBIは、オリンパス社独自の光デジタル法で粘膜表層の毛細血管や微細構造を強調表示することができる機能です。血液中のヘモグロビンに吸収される特定の波長の光を照射して、周辺粘膜や血管のコントラストを強調します。
がんは、血管から栄養補給を必要とするため、病変近くの粘膜は多くの血管が集待っていると考えられています。NBIの機能を用いて粘膜内の血管をより鮮明に映し出すことで、早期のがんも見逃しなく発見が可能となります。
主な特長
1.最大125倍の高倍率化と、高感度CMOSイメージセンサー採用による高画質の実現
がんなどの病変は早期に発見された場合、低侵襲治療を行うことができ、患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)の向上に寄与します。早期胃癌は、発見が難しい微細な変化のため、拡大観察が一助となります.GIF-XZ1200は最大拡大倍率125倍の光学ズームを搭載し、対象病変を高倍率で観察することが可能です。これにより、さらに微細な粘膜模様や血管走行の観察のサポートを実現しました。また、高感度CMOSイメージセンサーを採用しているため、ノイズが少なくハイビジョンを上回る高画質(HQ画質)で観察することができ、さらに質の高い拡大診断をサポートします。
2.高速面順次の採用により、色ずれが少なく、よりなめらかな画像取得を実現
本製品の撮像方式は高速面順次を採用しています。毎秒120回の高速点灯により、3色の光が切り替わる際に生じる色ずれ※5を軽減させ、よりなめらかで高品質な画像取得を実現します。
※5 点灯する光の色が切り替わる際に起こる現象で、画像内で色がちらついて見えること。
主な特徴
1. 細いのに高画質(高画質・極細径内視鏡)
近年、内視鏡検査における挿入時の苦痛軽減のため、鼻からの挿入も可能な極細径内視鏡の需要が高まっています。 GIF-1200Nは、次世代内視鏡システム『EVIS-X1』と組み合わせることで、従来の経鼻内視鏡の弱点である低画質が改善され、精彩なハイビジョン画像の取得ができ、診断能も向上しました。
経鼻内視鏡 | 検査時間 | 画質 | 拡大機能 | 診断能 |
---|---|---|---|---|
新型 (GIF-1200N) |
10分 | ☆☆ | × | ☆☆ |
旧型 (GIF-XP290N) |
10分 | ★ | × | ★ |
☆:良い、★:悪い、◯:あり、×:なし
2.新開発CMOSイメージセンサーによる,低ノイズハイビジョン画質の実現
GIF-1200Nは、面順次式の新型CMOSイメージセンサーを極細径内視鏡として世界で初めて採用し、ノイズの少ないハイビジョン画質を実現しました。また、新たな照明光学系の採用により、管腔などの奥行きのあるシーンにおいて中遠景の明るさが向上し、視認性が良くなりました。